禹貢学派(読み)うこうがくは

世界大百科事典(旧版)内の禹貢学派の言及

【禹貢】より

…1934年3月1日創刊,半月に1冊発行され,日中戦争開始直後の37年7月の7巻10期まで続いた。燕京大学の顧頡剛(こけつごう),輔仁大学の譚其驤(たんきじよう)が中心となり,この雑誌に実証的な論文を寄せるとともに,禹貢学派という学派を形成し,中国の地理沿革史,歴史地図,地名辞典の作成を目ざし,大きな影響を与えた。谷霽光(こくせいこう),史念海,聶崇岐(じようすうき)ら多くの学者を生んだ。…

※「禹貢学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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