私営(読み)しえい

精選版 日本国語大辞典 「私営」の意味・読み・例文・類語

し‐えい【私営】

〘名〙 個人で業を営むこと。個人の経営国営公営に対していう。
※国是三論(1860)「日本猶鎖国の旧見を執り、私営の政を務めて交易の理を知り得ずんば、愚といはずして何ぞや」
※自由と規律(1949)〈池田潔パブリック・スクール本質起源「世界最古の伝統を誇る彼等鉄道は〈略〉一九四八年度をもって私営より国営に移された」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「私営」の意味・読み・例文・類語

し‐えい【私営】

民間会社や個人が経営すること。⇔公営
[類語]民営民間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android