私論(読み)シロン

デジタル大辞泉 「私論」の意味・読み・例文・類語

し‐ろん【私論】

非公式に個人として述べる論。個人的な意見見解。「私論として党風を語る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「私論」の意味・読み・例文・類語

し‐ろん【私論】

〘名〙 公の論に対して個人的な意見、見解。非公式な論。また、自分勝手の議論
※旱霖集(1422)虎関和尚行状「此叢林之且評也。非一人之私論
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二「各家の私論は即闔国公論、その曲直高下、二端なし」 〔晉書‐石季龍載記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「私論」の読み・字形・画数・意味

【私論】しろん

私の意見。

字通「私」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android