秋の峰入り(読み)あきのみねいり

精選版 日本国語大辞典 「秋の峰入り」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 峰入(みねい)

修験道行者大和国奈良県吉野郡大峰山にはいる場合に、秋、吉野側からはいるもの。春、熊野側からはいるのを「春の峰入り」「順の峰入り」というのに対する。逆の峰入り。《季・秋》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android