秘戯(読み)ひぎ

精選版 日本国語大辞典 「秘戯」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎ【秘戯】

〘名〙 人に知られないよう、かくれて行なう楽しみ。特に男女性愛行為房事
人情本・春色恋白波(1839‐41)序「故至春閨秘戯之処明不真状

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デジタル大辞泉 「秘戯」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎ【秘戯】

隠れて行う楽しみ。特に男女の性行為

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普及版 字通 「秘戯」の読み・字形・画数・意味

【秘戯】ひぎ

後宮でなされる戯劇。〔史記、万石張叔伝〕は名は仁。~を以て見(まみ)ゆ。~仁、人と爲り、陰重にして泄(もら)さず。~是(ここ)を以て幸を景に得て、臥に入る。後宮に於て祕戲するに、仁、常に旁(かたは)らに在り。

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