租貢(読み)そこう

精選版 日本国語大辞典 「租貢」の意味・読み・例文・類語

そ‐こう【租貢】

〘名〙 田地に課せられる租税。みつぎもの。ねんぐ。貢租。〔呉越春秋‐越王無余外伝〕

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デジタル大辞泉 「租貢」の意味・読み・例文・類語

そ‐こう【租貢】

租税。年貢。貢租。

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普及版 字通 「租貢」の読み・字形・画数・意味

【租貢】そこう

年貢。〔呉越春秋、越王無余外伝〕少康、禹の祭の祀をたんことをれ、乃ち其の庶子を越に封じ、號して無余と曰ふ。余、始めて封を受けしとき、人民山居す。鳥田の利りと雖も、租貢纔(わづ)かに宗祭祀の費に給するのみ。

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