秦彦三郎(読み)はた ひこさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦彦三郎」の解説

秦彦三郎 はた-ひこさぶろう

1890-1959 大正-昭和時代前期の軍人
明治23年10月15日生まれ。参謀本部ロシア班員,ソ連大使館付武官などをつとめ,昭和16年陸軍中将。20年関東軍総参謀長となり,終戦の処理にあたった。戦後はソ連に抑留され,31年復員。昭和34年3月20日死去。68歳。三重県出身。陸軍大学校卒。著作に「苦難に堪えて」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android