デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦真次」の解説 秦真次 はた-しんじ 1879-1950 明治-昭和時代前期の軍人。明治12年4月6日生まれ。昭和6年陸軍中将。7年憲兵司令官となり,荒木貞夫陸相のもとで青年将校の国家改造運動を支持。皇道派の中心人物であったため,9年統制派寄りの林銑十郎が陸相になると,第二師団長となり,翌年予備役編入。のち神職となった。昭和25年2月24日死去。70歳。福岡県出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例