秩父宮ラグビー場(読み)チチブノミヤラグビージョウ

デジタル大辞泉 「秩父宮ラグビー場」の意味・読み・例文・類語

ちちぶのみや‐ラグビーじょう〔‐ヂヤウ〕【秩父宮ラグビー場】

東京都港区にあるラグビー競技場。昭和22年(1947)開場旧称、東京ラグビー場。ラグビーの日本選手権大会や全国大学ラグビー選手権大会で使用される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「秩父宮ラグビー場」の意味・わかりやすい解説

秩父宮ラグビー場
ちちぶのみやラグビーじょう

国立競技場の競技施設の一つ。 1947年東京ラグビー場として東京・青山明治神宮外苑に建設され,日本ラグビーフットボール協会が自主運営にあたる。 1953年協会の総裁を務めていた秩父宮雍仁親王逝去後,その功績を記念し秩父宮ラグビー場と改称。 1962年国有地の借地料の延滞問題から,国立競技場に移管された。ラグビー専用のスタジアムとして国内のトップゲーム,数々の国際試合舞台となっている。 1976年,1987年に大改修工事が行なわれた。敷地面積約3万 5000m2,収容人員約2万 5000人。

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デジタル大辞泉プラス 「秩父宮ラグビー場」の解説

秩父宮ラグビー場

東京都港区にあるスポーツ施設。1947年開設。国立霞ヶ丘競技場内にある。国内の主要なラグビーの試合が開催される。1964年の第18回オリンピック夏季大会ではサッカー競技が行われた。

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