稜線(読み)リョウセン

デジタル大辞泉 「稜線」の意味・読み・例文・類語

りょう‐せん【×稜線】

山の峰から峰へ続く線。尾根
[類語]尾根山稜分水嶺鞍部山襞山際山の端

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「稜線」の意味・読み・例文・類語

りょう‐せん【稜線】

〘名〙
① 山などの背にあたる、峰から峰へつづく線。尾根。山の背。
※初年兵江木の死(1920)〈細田民樹〉二「雨上りの蒼い空と日に輝いた赭土の丘とが青々とした秋草の稜線に浮き上って見えた」
※自然の子供(1968)〈金井美恵子一二天井平面壁面直角に交わる稜線を縁どって一列ライトが並び」

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