稲次右近(読み)いなつぎ うこん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲次右近」の解説

稲次右近 いなつぎ-うこん

1574-1638 織豊-江戸時代前期の武将
天正(てんしょう)2年生まれ。有馬豊氏(とようじ)の家臣関ケ原戦いで豊氏の父有馬則頼(のりより)にしたがい,石田三成の家臣横山監物(けんもつ)を討って,6000石を加増された。寛永15年島原の乱の原城攻めで戦死。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android