稲荷山資生(読み)いなりやま すけお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲荷山資生」の解説

稲荷山資生 いなりやま-すけお

1895-1976 昭和時代植物学者。
明治28年5月15日生まれ。東京高師教授をへて,昭和24年東京教育大教授となる。30-46年奈良学芸大(現奈良教育大)学長をつとめた。ヒガンバナ属の細胞学的研究で知られ,植物の種分化解明に寄与した。昭和51年5月22日死去。81歳。大分県出身。京都帝大卒。旧姓土岐

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android