稲蜂間仲村売(読み)いなばちまの なかむらめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲蜂間仲村売」の解説

稲蜂間仲村売 いなばちまの-なかむらめ

?-? 奈良時代女官
孝謙太上天皇側近の命婦(みょうぶ)。天平神護(てんぴょうじんご)元年(765)勲四等をあたえられた。稲蜂間氏は高句麗(こうくり)(朝鮮)からの渡来人。因八万中村,因八麻中村,因幡中村ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android