稽査(読み)けいさ

精選版 日本国語大辞典 「稽査」の意味・読み・例文・類語

けい‐さ【稽査】

〘名〙 (「稽」は考える意) 考えしらべること。考査調査
明六雑誌‐一四号(1874)リボルチーの説・続〈箕作麟祥〉「父子夫婦の接際に干渉して其家務を稽査し」 〔福恵全書‐銭穀部・催徴・地丁搭銀〕

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デジタル大辞泉 「稽査」の意味・読み・例文・類語

けい‐さ【稽査】

[名](スル)考えしらべること。
「静かに二千年来の発達を―するに」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

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普及版 字通 「稽査」の読み・字形・画数・意味

【稽査】けいさ

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