穀価(読み)こっか

精選版 日本国語大辞典 「穀価」の意味・読み・例文・類語

こっ‐か コク‥【穀価】

〘名〙 穀物値段。特に、米の価格をいう。
日本外史(1827)一五「徳川公初度大衆久屯、穀価必騰、私命其吏、多蓄糧餉」 〔後漢書‐光武紀下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「穀価」の読み・字形・画数・意味

【穀価】こくか

穀物のねだん。〔後漢書、光武帝紀下〕水旱・蝗蟲(さい)を爲し、し、人用困乏す。~其れ郡國のに命じ、~高年鰥寡(くわんくわ)・び~にして自ら存する能はざるに給稟すること、律の如くならしめよ。

字通「穀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android