窪田次郎(読み)くぼた じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「窪田次郎」の解説

窪田次郎 くぼた-じろう

1835-1902 幕末-明治時代医師
天保(てんぽう)6年4月24日生まれ。備後(びんご)(広島県)の人。明治4年深津郡深津村(福山市)に民衆教育機関の啓蒙所をひらき,全国にさきがけて小学校教育普及の下地をつくる。また民選村議会を構想し,医学衛生結社による巡回診療をおこなうなど,地域社会の啓蒙につくした。明治35年4月18日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android