立心偏(読み)リッシンベン

デジタル大辞泉 「立心偏」の意味・読み・例文・類語

りっしん‐べん【立心偏】

漢字の偏の一。「性」「情」などの「忄」の称。「忄」は「心」の字を立てて偏にしたもので、「⺗(したごころ)」とともに「心」の部首に属する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立心偏」の意味・読み・例文・類語

りっしん‐べん【立心偏】

〘名〙 漢字の偏の一つ。「怪」「快」「情」などの「忄」の部分をいう。この偏をもつ字は、字典で心部に属する。りしんべん。〔天正十七年本運歩色葉(1589)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android