竜山慈影(読み)たつやま じよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竜山慈影」の解説

竜山慈影 たつやま-じよう

1837-1921 明治-大正時代学僧
天保(てんぽう)8年11月27日生まれ。真宗大谷派。東本願寺の高倉学寮にまなぶ。文久3年長崎でキリスト教を研究。明治維新に際し宗門擁護につくし,のち石川県願成寺の住職となり,大谷派講師をつとめた。大正10年1月4日死去。85歳。越後(えちご)(新潟県)出身。号は天香。著作に「安楽集講録」「観念法門講録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android