端館紫川(読み)はしだて しせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「端館紫川」の解説

端館紫川 はしだて-しせん

1855-1921 明治-大正時代の日本画家。
安政2年4月29日生まれ。川端玉章に師事。フェノロサ鑑画会,内国勧業博覧会などで活躍し,川端画学校教授,女子美術学校教授をつとめた。花鳥山水画を得意とした。大正10年9月8日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身幼名佐太郎作品に「水中群魚」「闘鶏」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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