競起(読み)キョウキ

デジタル大辞泉 「競起」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き〔キヤウ‐〕【競起】

[名](スル)二つ以上の物事が、先を争うように起こること。
「外寇内患一時に―し」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「競起」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き キャウ‥【競起】

〘名〙 先を争うように起こること。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三「外寇内患一時に競起(キャウキ)し」

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