竹の秋(読み)たけのあき

精選版 日本国語大辞典 「竹の秋」の意味・読み・例文・類語

たけ【竹】 の 秋(あき)

陰暦三月をいう。この頃竹の葉が、筍(たけのこ)を育てるため一時枯れたように黄葉するところからいう。《季・春》
※俳諧・手挑灯(1745)中「三月〈略〉竹の秋」

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デジタル大辞泉 「竹の秋」の意味・読み・例文・類語

たけ‐の‐あき【竹の秋】

《竹の葉が黄ばんでくるところから》陰暦3月の異称竹秋ちくしゅう 春》「―月に小督こごうの墓掃かん/鳴雪

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