竹中庄太夫(読み)たけなか しょうだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹中庄太夫」の解説

竹中庄太夫 たけなか-しょうだゆう

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
竹中吉三郎門下で,元禄(げんろく)の中ごろ若女方として京都舞台をふみ,一時江戸でも出演。京都にもどったあと花井あづまと改名,元禄8年(1695)大坂岩井半四郎座で「茜(あかね)の色揚」の三勝(さんかつ)役で好評をえた。本名は宇平次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android