竹亭（読み）ちくてい

精選版 日本国語大辞典

ちく‐てい【竹亭】

〘名〙 竹林の中にある亭。庭に竹を植えてある亭。竹に囲まれたあずまや。

※本朝無題詩（1162‐64頃）四・夏日即事〈藤原周光〉「藤床筠簟葛衣軽、衝_レ黒騰々臥_二竹亭_一」 〔白居易‐和楊尚書罷相後夏日遊永安水亭詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

ちく‐てい【竹亭】

竹を植えた庭にあるあずまや。

出典　小学館

普及版 字通

【竹亭】ちくてい

竹林中の亭。唐・応物〔夜、流蛍に対して作る〕詩　く、竹亭幽(かす)かに　螢光、席を拂ひてる

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出典　平凡社「普及版 字通」

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

竹亭 ちくてい

⇒溝口竹亭(みぞぐち-ちくてい)

出典　講談社