竹千代(読み)たけちよ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「竹千代」の意味・わかりやすい解説

竹千代
たけちよ

男子の名で、徳川将軍家ではたびたび世子幼名に用いられた。徳川家康(松平竹千代)、秀忠(幼名は長松、竹千代)、家光家綱家治などの幼名であった。家康以前から松平氏で用いられていたという。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android