竹叢(読み)ちくそう

精選版 日本国語大辞典 「竹叢」の意味・読み・例文・類語

ちく‐そう【竹叢】

〘名〙 たけやぶ。たかむら。
本朝無題詩(1162‐64頃)五・冬日即事〈藤原茂明〉「梅艷先春紅始綻、竹叢凌雪緑猶深」 〔白居易‐答山駅夢詩〕

たけ‐むら【竹叢】

〘名〙 竹の林。竹やぶ。たかむら。
※俳諧・類船集(1676)安「竹村に芥を入るれば笋(たけのこ)はやく生出るとなん」

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デジタル大辞泉 「竹叢」の意味・読み・例文・類語

たか‐むら【×叢/×篁】

竹が群がって生えている所。たけやぶ。
[類語]藪畳竹藪笹藪

ちく‐そう【竹×叢】

たけやぶ。たかむら。

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普及版 字通 「竹叢」の読み・字形・画数・意味

【竹叢】ちくそう

竹やぶ。

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