竹垣(読み)タケガキ

デジタル大辞泉 「竹垣」の意味・読み・例文・類語

たけ‐がき【竹垣】

竹を組んだり編んだりして作った垣。たかがき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竹垣」の意味・読み・例文・類語

たか‐がき【竹垣】

万葉(8C後)一一・二五三〇「あら玉の寸戸(きへ)が竹垣(たかがき)編目ゆも妹し見えなば吾恋ひめやも」

たけ‐がき【竹垣】

〘名〙 竹で編んだ垣根。たかがき。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
六百番歌合(1193頃)夏上・一六番「日数経る雪にしをれし心地して夕顔咲ける賤が竹垣〈藤原経家〉」

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