竹本小清(読み)たけもと こせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本小清」の解説

竹本小清 たけもと-こせい

1864-1928 明治-昭和時代前期の女義太夫太夫
元治(げんじ)元年生まれ。父は義太夫節三味線方の初代鶴沢清八。おさないころから義太夫節を修業,男義太夫をしのぐといわれ,初代竹本綾之助とならぶ名声を博した。昭和3年2月8日死去。65歳。大坂出身。本名は佐久間はる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android