竹本組太夫(初代)(読み)たけもと くみたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本組太夫(初代)」の解説

竹本組太夫(初代) たけもと-くみたゆう

?-1759 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節。2代竹本政太夫(まさたゆう)の弟子で,宝暦3年竹本座で初舞台悪声を逆に利用して組太夫風の語り口をあみだした。宝暦9年死去。通称は利助組太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android