竹村黄塔(読み)たけむら こうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村黄塔」の解説

竹村黄塔 たけむら-こうとう

1866*-1901 明治時代の教育者。
慶応元年11月22日生まれ。河東碧梧桐(かわひがし-へきごとう)の兄。神戸師範,東京府立中学の教員をつとめたのち,冨山房で芳賀矢一らと辞書の編集に従事,明治33年女子高等師範(現お茶の水女子大)教授となる。親友正岡子規がいる。明治34年2月1日死去。37歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。帝国大学卒。本名は鍛。号は松窓

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android