笠置季男(読み)かさぎ すえお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠置季男」の解説

笠置季男 かさぎ-すえお

1901-1967 昭和時代彫刻家
明治34年1月7日生まれ。藤川勇造に師事し,昭和2年二科展で「首」が初入選。のち「裸女立像」で樗牛(ちょぎゅう)賞,「腰かけた裸婦」で二科賞を受賞。11年から二科会会員として彫刻部の中心となった。34年多摩美大教授。昭和42年9月28日死去。66歳。兵庫県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品はほかに「花の精」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android