第2のセーフティネット(読み)ダイニノセーフティネット

人事労務用語辞典 「第2のセーフティネット」の解説

第2のセーフティネット

就業生活安定を守る制度の第一は雇用保険で、生活保護最後救済策といわれます。その中間を補完するしくみとして整備されたのが「第2のセーフティネット(安全網)」。雇用保険が適用されない非正規労働者失業給付が終了した人を対象として、就業支援を目的に生活資金や住宅入居費などの貸付け・支給を行う各種支援制度を指します。
(2010/3/1掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android