筆記試験(読み)ひっきしけん

精選版 日本国語大辞典 「筆記試験」の意味・読み・例文・類語

ひっき‐しけん【筆記試験】

〘名〙 答案紙面に筆記して提出させる試験口述試験に対していう。〔文官試験規則(明治二六年)(1893)〕

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デジタル大辞泉 「筆記試験」の意味・読み・例文・類語

ひっき‐しけん【筆記試験】

答案を紙に書いて提出させる試験。口述試験に対していう。

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就活用語集(就活大百科 キーワード1000) 「筆記試験」の解説

筆記試験

選考の初期段階に行われることが多いのが「筆記試験」です。基準点に達しなければ、次のステップに進むことはできません。筆記試験は対策をした分だけきちんと結果が出るものなので、早めに対策を始めておきましょう。筆記試験には、SPIと呼ばれるものや、企業独自で作成した漢字英語数学などの学力、一般常識や時事問題などの知識を問うものがあります。内容的には、高校入試レベルのものがほとんどだといわれていますが、実際に予想問題集を解いて、テストに慣れておくことがもっとも重要です。一般常識や時事問題は、企業や業界によって出される質問のレベルが違います。マスコミ系や金融系、技術系など仕事の内容に応じて、これくらいの知識は必要だろうというねらいで実施されるものもあります。ですからマスコミなら時事問題、金融なら経済ネタなど、日頃から関連する分野の話題を新聞などでチェックすることも忘れずに。

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