筒井順覚(読み)つつい じゅんかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筒井順覚」の解説

筒井順覚 つつい-じゅんかく

?-1434 南北朝-室町時代武将
筒井順永の父。興福寺の衆徒大和(奈良県)筒井本拠とする。応永11年おなじ衆徒の箸尾為妙(はしお-いみょう)とあらそう。27年西大寺領の紛争にかかわるなどして勢力をつよめたが,永享(えいきょう)6年8月越智(おち)氏とたたかって敗死

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android