算筆(読み)サンピツ

デジタル大辞泉 「算筆」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぴつ【算筆】

算術習字計算をすることと文字を書くこと。
「ただ―に達者だという事の外に、大した学問才幹もない彼が」〈漱石道草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「算筆」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぴつ【算筆】

〘名〙 算術と筆跡。計算と習字。よみかきそろばん。
※観農固本録(1725)下「帳付は算筆達者にて、魂気強年四十以下吉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android