精選版 日本国語大辞典 「算」の意味・読み・例文・類語
さん‐・する【算】
〘他サ変〙 さん・す 〘他サ変〙 かぞえる。はかる。加える。
さん‐・す【算】
〘他サ変〙 ⇒さんする(算)
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…筮竹(ぜいちく)の操作によって出た爻を,下から上へ順次置いてゆくためのもの。古代には1爻を得るごとに地面に爻を描き,6爻(ひとつの卦(か)を成す)が備わると方版に描いて依頼者に示したといい(《儀礼(ぎらい)》士冠礼の疏),朱熹の《筮儀》にも,爻を描くために筆と墨と黄色い漆の板を用意せよとあって算木(中国語の卦子)への言及がないから,算木を使うのは古礼ではなく近世にはじまったことがらであろう。(2)中国の計算器。…
※「算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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