節劇（読み）ふしげき

精選版日本国語大辞典「節劇」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (「浪花節劇」の略) 浪曲を歌舞伎のチョボのように用いて進行させる演劇。明治の末期から行なわれ、大衆演劇として一時は全国的に流行した。

※漫談集（1929）節劇といふもの〈大辻司郎〉「二年過ぎた今日、計らずもこの節劇(フシゲキ)なるものに面会しました」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

《「浪花節なにわぶし劇」の略》浪花節を丸本まるほん歌舞伎（義太夫狂言）における義太夫節のように用いて行う劇。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

血液中の脂質（トリグリセリド、コレステロールなど）濃度が基準値の範囲内にない状態（脂質異常症）に対し用いられる薬剤。スタチン（HMG-CoA還元酵素阻害薬）、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン（陰...