節忌(読み)せちみ

精選版 日本国語大辞典 「節忌」の意味・読み・例文・類語

せちみ【節忌】

〘名〙 (「節忌(せちいみ)」の略) 斎日(さいにち)肉食をしないで、精進潔斎すること。また、精進すべき一定の日。
土左(935頃)承平五年二月八日「けふ せちみすれば、いを 不用」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「節忌」の意味・読み・例文・類語

せちみ【節忌】

《「せちいみ」の音変化》斎日さいにちに肉食をせず精進すること。また、精進すべききまった日。
船君ふなぎみ、―す」〈土佐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android