篠原温亭(読み)しのはら おんてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠原温亭」の解説

篠原温亭 しのはら-おんてい

1872-1926 明治-大正時代俳人
明治5年2月1日生まれ。国民新聞文芸部に勤務。「ホトトギス」で正岡子規,高浜虚子にまなび,大正11年嶋田青峰(せいほう)とともに俳誌「土上(どじょう)」を刊行。大正15年9月2日死去。55歳。熊本県出身。本名は英喜。句集に「温亭句集」,随筆集に「その後」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android