籌画(読み)ちゅうかく

精選版 日本国語大辞典 「籌画」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐かく チウクヮク【籌画】

〘名〙 (「籌」ははかる意) 計画すること。また、その計画。計略
日露の平和克復に関する詔勅‐明治三八年(1905)一〇月一六日「開戦以来、朕か陸海の将士は内籌画防備に勤め」 〔晉書‐愍帝紀〕

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デジタル大辞泉 「籌画」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐かく〔チウクワク〕【×籌画】

計画すること。計略。

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普及版 字通 「籌画」の読み・字形・画数・意味

【籌画】ちゆうかく(ちうくわく)

はかりごと。〔漢書、王伝上〕臣、實に奇策異謀無し。太后詔を奉承するも、之れを下に宣(の)ぶるは、什の一を得ること能はず。群賢の籌畫を受くるも、上(たてまつ)りて以聞(いぶん)(上奏)するは、什の伍を得ること能はず。

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