籬豆(読み)カキマメ

デジタル大辞泉 「籬豆」の意味・読み・例文・類語

かき‐まめ【×籬豆】

フジマメインゲンマメクロマメエンドウなどの俗称。

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精選版 日本国語大辞典 「籬豆」の意味・読み・例文・類語

かき‐まめ【籬豆】

〘名〙
植物ふじまめ(藤豆)」の異名。《季・秋》 〔俳諧・をだまき(元祿四年本)(1691)〕
② 植物「いんげんまめ(隠元豆)」の異名。
※雑俳・二刀(1716‐36)「よい中に垣豆植て入次第」
③ 植物「くろまめ(黒豆)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
④ 植物「えんどう(豌豆)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「籬豆」の解説

籬豆 (カキマメ)

植物。マメ科のつる性一年草,園芸植物,薬用植物。フジマメの別称

籬豆 (カキマメ)

植物。マメ科のつる性一年草。ゴガツササゲの別称

籬豆 (カキマメ)

植物。マメ科の越年草,園芸植物。エンドウの別称

籬豆 (カキマメ)

植物。大豆品種。クロマメの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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