米作(読み)べいさく

精選版 日本国語大辞典 「米作」の意味・読み・例文・類語

べい‐さく【米作】

〘名〙
① 米を作ること。稲の栽培収穫稲作
※あくる朝の蝉(1973)〈井上ひさし〉「町は米作で成り立っていた」
② 稲のみのりぐあい。
大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉五「民の休戚が米作(ベイサク)豊凶に繋ってゐる国では」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「米作」の意味・読み・例文・類語

べい‐さく【米作】

米をつくること。稲の栽培と収穫。米づくり。「米作地帯」
稲のみのりぐあい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android