粗薦(読み)アラゴモ

デジタル大辞泉 「粗薦」の意味・読み・例文・類語

あら‐ごも【粗薦/荒薦】

粗く編んだこもむしろ。祭礼神事にも使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粗薦」の意味・読み・例文・類語

あら‐こも【粗薦】

〘名〙 (「あらごも」とも) あらく編んだむしろ。
弁内侍(1278頃)寛元四年一一月二二日「荒ごものやうなる物を敷きたれば、織物のきぬのすそはみな塵にぞなりし」

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