粛啓(読み)しゅっけい

精選版 日本国語大辞典 「粛啓」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐けい シュク‥【粛啓】

〘名〙 つつしんで申し上げますの意。手紙文の書き出しに使う挨拶(あいさつ)語。謹啓。粛白
※売文集(1912)巻頭の飾・病後乱筆〈黒板勝美〉「肅啓、頃日来売文集序文御催促に預り候得共、折悪しく流行感冒に罹り」

しゅく‐けい【粛啓】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「粛啓」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐けい〔シユク‐〕【粛啓】

しゅくけい(粛啓)

しゅく‐けい【粛啓】

《つつしんで申し上げる、の意》手紙の書きだしに用いる語。謹啓。粛呈

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「粛啓」の読み・字形・画数・意味

【粛啓】しゆくけい

謹啓。

字通「粛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android