精進腹(読み)ショウジンバラ

デジタル大辞泉 「精進腹」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐ばら〔シヤウジン‐〕【精進腹】

精進物ばかりを食べている腹。粗食して栄養物をとっていない腹。
あしたの豆腐売りさへ稀に、なほ―のどこやら物淋しく」〈浮・一代男・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「精進腹」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐ばら シャウジン‥【精進腹】

〘名〙 精進物ばかり食べている腹。粗食して栄養分をとってない腹。
浮世草子好色一代男(1682)二「なを精進腹(シャウシンハラ)のどこやら物淋しく」

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