糖尿病性神経障害(読み)トウニョウビョウセイシンケイショウガイ

デジタル大辞泉 「糖尿病性神経障害」の意味・読み・例文・類語

とうにょうびょうせい‐しんけいしょうがい〔タウネイビヤウセイシンケイシヤウガイ〕【糖尿病性神経障害】

糖尿病の三大合併症一つ高血糖状態が長く続くことにより起こる末梢神経障害手足のしびれ・痛み・知覚異常や、発汗障害・胃腸障害・起立性低血圧などの症状が現れる。糖尿病神経障害糖尿病性ニューロパチー。→糖尿病網膜症糖尿病性腎症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

生活習慣病用語辞典 「糖尿病性神経障害」の解説

糖尿病性神経障害

糖尿病の合併症の 1 つで、末梢神経が侵され、手足のしびれ、感覚麻痺などの症状が出ます。感覚がわからなくなることがあり、けが重症化して、細菌感染や壊疽原因ともなります。

出典 あなたの健康をサポート QUPiO(クピオ)生活習慣病用語辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android