精選版 日本国語大辞典 「糟糠の妻」の意味・読み・例文・類語
そうこう【糟糠】 の 妻(つま・め)
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粗食をともにし、貧苦を分かち合ってきた妻女をいう。「糟」は酒粕(さけかす)、「糠」は糠(ぬか)の意で、粗末な食物のこと。中国、後漢(ごかん)の光武帝の姉湖陽公主が夫に死別してのち、風采(ふうさい)・人柄ともに優れた大尉の宋弘(そうこう)と再婚したいと願ったため、帝が公主を物陰に隠して宋弘に「人も富貴になれば妻をかえるのが普通だから、かえてみてはどうか」といったところ、「貧賤(ひんせん)の交わりは忘るべからず、糟糠の妻は堂を下さず(見捨てない)と聞いております」と答えたため、帝は公主に「この望みはかなわぬことだ」と告げた、と伝える『後漢書(ごかんじょ)』「宋弘伝」の故事による。
[田所義行]
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