糸毫(読み)シゴウ

デジタル大辞泉 「糸毫」の意味・読み・例文・類語

し‐ごう〔‐ガウ〕【糸×毫】

ごくわずかなこと。
一人身体、―の分子いえども」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「糸毫」の読み・字形・画数・意味

【糸毫】しごう(がう)

ごくわずか。唐・韓河南の令と為り、留守相公(余慶)に上(たてまつ)る啓〕す。、相の官屬と爲ること五年、知らるることを辱(かたじけ)なくし、愛せらるることを辱くす。伏して念ふに、曾(かつ)て絲毫の事も報答の效を爲すこと無し。

字通「糸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android