糸雨（読み）シウ

デジタル大辞泉 「糸雨」の意味・読み・例文・類語

し‐う【糸雨】

糸のように細い雨。細雨さいう。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸雨」の意味・読み・例文・類語

し‐う【糸雨】

〘名〙 糸のように細い雨。きりさめ。細雨。いとあめ。〔周彦暉‐晦日宴高氏林亭詩〕

いと‐さめ【糸雨】

〘名〙 細かい雨。こさめ。ぬかあめ。〔運歩色葉（1548）〕

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報

普及版 字通 「糸雨」の読み・字形・画数・意味

【糸雨】しう

糸のような細雨。唐・皎然〔九月八日、少府の洪州に之(ゆ)くを送る〕詩　日重陽(ちようやう)今日にして歸る　布絲雨、むこと霏霏(ひひ)たり

字通「糸」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」普及版 字通について　情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay