純信・お馬(読み)じゅんしん・おうま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「純信・お馬」の解説

純信・お馬 じゅんしん・おうま

民謡「よさこい節」にうたわれた男女
純信は土佐(高知県)竹林寺の僧,お馬は鋳掛屋の娘で茶くみ女。「おかしことよな播磨屋(はりまや)橋で坊さんかんざし買うを見た」と恋仲をうたいはやされ,安政2年(1855)ふたりは駆け落ち。追っ手につれもどされ,純信は藩外追放,お馬も所払いの刑をうけた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「純信・お馬」の解説

純信・お馬 (じゅんしん・おうま)

生年月日:1839年12月27日
江戸時代末期の土佐の駆け落ち男女
1903年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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