紙ナプキン(読み)かみナプキン

精選版 日本国語大辞典 「紙ナプキン」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ナプキン【紙ナプキン】

〘名〙 (ナプキンはnapkin) 紙製の使い捨てのナプキン。クレープペーパーで作ったものが多い。
※遠い横顔(1954)〈永井龍男歯車「紙ナフキンで、志摩は口の回りを拭く」

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デジタル大辞泉 「紙ナプキン」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ナプキン【紙ナプキン】

食卓で用いる使い捨ての紙製ナプキン。
生理用品の一。紙や不織布で作られた使い捨てのパッド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の紙ナプキンの言及

【ナプキン】より

…17世紀には庶民の間にもナプキンがしだいに浸透していった。紙ナプキンを作りはじめたのは日本が最初で,まだ欧米で薄い紙の製造技術が発達していなかった明治時代に,手漉き和紙に木版刷りのナプキンが輸出された。ナプキンはたたんだり,ナプキン・リングに通して食卓に置かれる。…

※「紙ナプキン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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